ステータス
2165
Clue
手掛かり
ステータス

1709

3-4

41
耐性情報

普通
[x1]

普通
[x1]

弱点
[x1.5]

抵抗
[x0.75]

普通
[x1]

弱点
[x1.5]

普通
[x1]

普通
[x1]

弱点
[x1.5]

弱点
[x1.5]
Stagger Threshold
0% (0)
level: 50
腕部破壊時、毎ターンreduction 2を得る
PASSIVE
頭部位を破壊時、毎ターンdefensedown 4、vulnerable 1を得る
PASSIVE
ストーリー
それは…ゼリーのような半透明の緑色を帯びていました。 前にも見た気がするんですけど…観察記録を調べてみたら、全て妖精と呼ぶようですね。それなら、あれも妖精と呼ばれるんでしょうね。身体に似つかわしくない小さな翼まで同じですし。 まあ、妖精とかなんとか言ってもああいうのはただの幻想体、それ以上それ以下でもないでしょうけど。 とにかく…それの左手は長いしゃもじのような形をしてました。あれをしゃもじと言うべきか…ああ、たまに裏路地の食堂に行くと貼ってあるはえ取り紙みたいな感じでもありました。 もう一方の手には…大きな葉を握っていました。四つ葉のクローバーって言うんでしたっけ?それを傘のように差していました。 あぁ…傘。 そうです。あの空間では常に雨が降っているみたいでした。 気持ち悪い…ジメジメとした雨でした。波で砕ける海水に当たるような気分でした。 そんなに強そうには見えませんでした。まあ、戦えば分かることもあるでしょうね。
うぅ…やっぱり幻想体は幻想体ですね。妖精…という名前のせいで少し幻想混じりの先入観を持っていたようです。認めます。私はそれとはもっと一般的な戦闘をすることを期待していました。 はぁ…あのベトベトのしゃもじ…植物でいうとモウセンゴケみたいな手がぐっと伸びて、私たちをあっという間に舐っていきました。そもそも届くとは思わなかったので、止めることも考えてなかったです。 その後の措置もほぼ不可能でした。私の判断より早く、あれは伸ばした手を収めていったんですよ。そして、その先には…私たちの肉が付いていました。 それは胴体についている口(とでも言うべきでしょうか、でも適切な単語がこれくらいしか思い浮かびませんね。)に肉を突っ込んで噛んで食べました。まるでおいしいステーキの切れ端を噛むようにですね。 どうやら、それを回復手段として使っているようですね。できるだけ肉を取られないようにした方がいいですけど…。 素早い攻撃なので、どのように動くべきかの判断が重要だと思います。
それが途中で作り出す巨大なクローバーの…木?みたいなものなんですけど。 思い返してみると、その下だと雨にほとんど当たらなかった気がします。そして…あれは意図的にそのような状況を作っているような気もしました。 戦闘中、片手に傘のように持っていたクローバーが破れることがあったんですが、かなり不快そうな反応を見せました。だんだん…動きが鈍くなったような気もしました。 不味くなった…?そう言った気がします。私たちを凄い目つきで睨んでました。 あの雨は気分を悪くするだけでなく、戦闘にも確かな影響を与えるのかもしれません。 あっ。 ってことは、あのクローバーの木を作り出すのは…悪い影響を与える雨に当たらないようにして、自分が肉を食べるときにもっと良い思いをしようとしたから、ってことですよね? もっと…おいしく食べようと。 うぅ、やっぱりあんなモノに対して妖精って名前を付けるのは贅沢だと思います。
Found in: